◆ 一年間の流れ ◆

 長いようであっという間の一年間。その一年間の主な流れを、簡単に紹介します。わからない単語はギタサン用語集で調べてみてください。

4月

  ◆例年
 頼りの先輩が引退し、心機一転、新二年生による新ギタサンがスタート。まずは新入部員獲得に奔走する。新入生歓迎会でギタサンの凄さをさりげなく一年生にアピール、仮入部期間にはミニコンサートを開催したり実際にギターを渡して『ぶんぶんぶん』などの簡単な曲を教えたりする。仮入部に来てあっという間にギターアンサンブルの魅力にとりつかれ、入部を即決する一年生も少なくない。正式に入部後、一年生は自分の専属パートを決める参考にするべく、全パートを体験してみる『パート回り』をする。
  ◆平成20年度の様子
 今年はメインの編成が大きいという事もあり2年生は勧誘に必死。40人を目標にしていたがなんと47人が入部し過去最大規模の74人で52nd&53rdがスタートした。
  ◆平成21年度の様子
 MUZAという大舞台での定演を成し遂げた次の日から仮入の準備は始まった。 部長、勧誘隊長、進行長をはじめ部員全員の頑張りと先生と先輩方のアドバイスや協力のおかげもあり当初の目標「36人」を上回る「41人」の1年生がギタサンに入ってくれた。 そして大人数の活動への期待と被服室に収まるかという不安の中、平成21年度の多摩高校ギターアンサンブル部は過去最高の85人でスタートした。
5月

  ◆例年
 4月のパート回りを経て、自分の専属パートを決定する。なかなか決まらない年もあれば、あっという間に決まる年も。パートが決定後、基礎練習とともに、ギタサン伝統の曲である『ガヴォット』の練習を始める。
  ◆平成20年度の様子
 人数が多いのでパート回りも大変。パート決めも予定より大幅に長引いてパートによっては翌日まで延びたもののなんとか決定。今年はメインのパート譜が配られたので写譜の苦労は無かったが、編成が複雑な事もあり2年生のメインのパート決めもテスト期間後までずれ込んだ。
  ◆平成21年度の様子
 6日間のパート回りを経て1年生のパートが決まり、ガボット「テーマ:成長」が始まった。 そして1年生は初舞台となる保護者へのお披露目会をこなした。 テスト1週間前で部活がOFFになり1年生はギターを弾かない日々が続くと思いきや、昼休みは楽器室横の階段からギターの音が響いていた。
6月

  ◆例年
 一年生がようやく部活に慣れてくる頃。この時期から、メイン曲の全体練習が始まる。
  ◆平成20年度の様子
 昨年を超える超過密スケジュールで1,2年共に次々とやって来る音出しに追われながら練習。 今年はリピートがなく休みも殆どないのでフーガの暗譜に苦しむ人が続出。 梅雨の湿気でバスの弦が切れまくる。
  ◆平成21年度の様子
 ついに今年のメイン曲の音出しが始まった。部員は練習しなければならない曲が増え、以前とは比べものにならないほど忙しい日々が続く。そして人数が多いため被服室での合わせが暑い、楽器室にギターが収まりきらないなどの問題が発生した。また、並行して文化祭の話が進み、他の部との話し合いや、曲の練習なども始まった。被服室には例年よりもカラフルなポロシャツが登場した。
7月

  ◆例年
 冷房がないので夏は厳しい多摩高校。暑さにひたすら耐えながら練習に励む。夏休み開始直後に合宿があり、深夜までギター漬けの日々を送る。一年生は、ほぼ例外なく、指先の激痛に悩まされる。
  ◆平成20年度の様子
 テープ審査の結果が出てすぐ湖北寮での3泊4日の合宿へ出発。 各パートごとに先輩から指導を受け、フォームや基礎練にも重点を置いた練習を行った。 合宿でしか出来ない基礎練や2年生1人に1年生2人の超小編成などもしつつ、伝統の闇練も決行。 最終日には2年のみでの話し合いで普段なかなかできない意見交換もした。 2年生は湖北寮の食事が昨年と全く変わっていない事に気づく。 今年は学指揮が持って行った虫かごでカマドウマ3匹を捕獲した。 湖北寮が涼しかった分、多摩高に戻ってからは暑さにフラフラになる。
  ◆平成21年度の様子
 メインの練習も本格的になり、三重総文やコンクールに向けた練習が始まった。 今年も湖北寮での合宿があった。先生方にたくさんのことを教えていただくとともに、1・2年生の仲がぐっと良くなった。今年はカマドウマを6匹捕獲。一年生の初舞台となる三重総文ではガボットとメイン曲を無事に演奏することが出来た。それと同時にテープ審査の通過が知らされ、再びコンクールに向けて練習が始まる。ギタサンの活動は朝日新聞にも掲載された。
8月

  ◆例年
 合宿での練習の成果を三年生に披露する、『お披露目会』が催される。また、中旬に近隣のギター部を集めて行われる『サマーコンサート』に出場、一年生にとっての初舞台となる。
  ◆平成21年度の様子
 8月最後の三重総文を終えてからは先輩たちへのお披露目会・お盆休み・四季作業・文化祭の準備が重なるも、朝から晩までほぼ毎日練習をこなした。 今年はギタサン史上初となる、中庭練やエアーギターなども取り入れた。最後の1週間で全体的なラストスパートをかけ、コンクールでは全員が一番楽しい演奏をした。 そして見事最優秀賞を得ることができた。部員は今までにない大きな「成長」ができたことだろう。
9月

  ◆例年
 文化祭ではミニコンサートを開催し、たくさんのお客さんに上半期の活動の成果を披露する。また、文化祭と前後して、年間活動の第一の目標である『全日本学生ギターコンクール』に出場する。
  ◆平成21年度の様子
 文化祭では「World Guitar Classic」をテーマにミニコンサートを開催した。 今年は例年とは違い、被服室での開催、整理券の配布など異例のことを行ったため、開催責任者にとってはかなり大変な文化祭になった。 しかしいくつかの壁を乗り越え、たくさんのお客さんを楽しませるような演奏が出来た。 その後は新型インフルエンザで一時部活動が中止になったり、体育祭が延期されたりなどで、今月は文化祭以外でギターを弾くことがあまりなかった。
10月

  ◆例年
 第二の伝統曲『ブランデンブルク協奏曲第三番』、通称『ブラ3』の練習が開始される。練習開始後しばらくして、二年生は修学旅行に出発。その間一年生は、仮に決めた幹部陣(仮幹部)の元でブラ3の練習をメインに活動する。そしてその活動の成果が、二年生が帰ってきたあと『お披露目会』で披露される。
  ◆平成21年度の様子
 三重・コンクール・文化祭と大きな行事が重なった夏が終わり、これからは定演に向けて進み始める、ギタサンの秋が始まった。小クラシック2曲、1年生は「ブラ3」、2年生は「春が来た」と、続々と曲が増えたりテーマ決めや曲決めなどで本格的に定演の準備が始まった。そんな中、1年生の仮幹部決めなどもあり、徐々に53期→54期という感じになってきた。2年生にとってはちょっと寂しい…。下旬はインフルエンザ感染拡大による1年生の学年閉鎖、さらに楽器室の使用禁止など前代未聞のハプニングが起き、2年だけの約30人の部活を最後に10月を締めくくった。
11月

  ◆例年
 特に行事はない。定期演奏会に向けた演奏を始める。この時期は、『まだ先の話じゃん』という緩んだ意識が横行し、部活全体の雰囲気がだらけてくる危険性があるため、全体の士気をどう維持し高めるか、二年生の手腕が問われる。
  ◆平成21年度の様子
 今年はインフルエンザによる2年生1週間の学年閉鎖、修学旅行のため、2週間というギタサン史上異例の長さの仮幹が行われた。いきなりの学年閉鎖のため、例年より1年生とブラ3が弾ける期間が少なく、あやふやなまま仮幹がはじまった。また全体的にみても、ブラ3を練習する時間がかなり少ないまま、後半の方では関内へ向けて小クラシックの練習が再開した。
12月

  ◆例年
 近くで開催されるいくつかのコンサートに出演する。寒さで指が動きにくくなる。
  ◆平成21年度の様子
 12月はテスト期間から始まり、終わってからは毎年関内ホールで行われる神奈川県高等学校器楽・管弦楽演奏会に向けての練習が始まりました。演奏会ではコンクール以来久々にホールでの響きを感じ、また一歩成長できるような経験ができたと思います。演奏会が終わってからは大クラシックの練習が始まりました。今年の大クラシックは技術的にも表現的にも非常に難しい曲のため、なかなか成長しにくい面があるまま新年を迎えることになりました。非常に寒い日々が続き指が回らなくなるのがこの時期の特徴です。
1月

  ◆例年
 相変わらず寒さで指が動きにくく苦労する。12月と同様、近くで開催されるコンサートに出演することもある。
  ◆平成21年度の様子
 新年に入りギタサンはさらに寒くなり指が固まってしまう時期を迎えました。新年の部活初日からさらにポップスの合わせが始まり、定演への準備は着々と始まってきました。今年は異例の相模大野高校のとの合同練習会を開き、お互い刺激し会える良い経験をしました。中旬に入ると教育文化会館で行われる演奏会のためにブラ3の練習が再開しました。そして前期入試には多目的室を使った学校外練習を行いました。1年生にも新しい曲が入り、余計に忙しくなってきました。
2月

  ◆例年
 定期演奏会に向けて緊張感が増し、徐々に忙しさが増す。練習すべき曲も増えてくるため大変。
  ◆平成21年度の様子
 
3月

  ◆例年
 上旬に、学校の卒業式がある。下旬には年間活動の第二の目標、定期演奏会を開催。二年生は定期演奏会の終了とともに引退。二年生との別れを惜しみつつ、一年生は来年度へ向けた活動を開始する。